アイライナーは、メイクの中でも難しく、ハードルが高いものだと思っている人が多いようです。アイライナーを使うと不自然になるから使わない、と思っている人も少なくありません。しかし、アイライナーは、種類や使い方によって、限りなくナチュラルにも、可愛く、セクシーにも仕上げることが出来るんですよ。自分の目の形を自然に美しく見せることのできるアイライナーの詳しい使い方と種類などをマスターしましょう!

アイラインの引き方で理想の目になれる?

 

メイクアップに欠かせないアイラインをきちんと使いこなせていますか?アイラインの引き方、または種類で、実は自分の理想の目に近づくことが出来るんですよ。

近年は、アイラインの種類もカラーも豊富で、テクスチャーの違いによっても、線が引きやすいもの、自然に見えるもの、柔らかい雰囲気に見えるもの、シャープに目を強調できるものなど様々です。

ここでは、アイライナーの種類や使い方、そしてどうやったら理想の目に近づくことが出来るか、アイラインの引き方を詳しく解説します!

アイラインを使っていたけれど使いこなせていない気がしていたり、メイク初心者でアイライナーを使うべきか迷っている方、または使い方がいまいちわからないけれど今更他人に聞けないという方、ここでしっかりとおさらいして、今日から理想の目を実現しましょう!

アイライナーの種類

 

リキッド

アイライナーといえば、リキッドと思う人もいるでしょう。口コミサイトでも人気が高まっているリキッドライナーも種類やカラーが非常に多いですよね。クレンジングなしでもお湯で落ちるタイプや滲みにくいウォータープルーフ、ナチュラルに見えるブラウンや、ラメ入りでゴージャスに見えるものまで様々です。

リキッドのアイライナーは、細い筆状になっているために、細かい部分まで綺麗にハッキリとラインを引くことが出来ます。落ちにくいタイプのものが多く、慣れると早く描くことが出来るために、リキッド派の人も増えてきているようです。

細くキワに使ってナチュラルメイク、太く描いて70年代風メイクにもできます。

ペンシル

ペンシルタイプのアイライナーは、初心者にお勧めです。鉛筆と同じ感覚で自分の好きなところにラインを引くことが出来るため、初めての人でも失敗が少なく、使いやすいアイライナーだと言えるでしょう。リキッドよりも自然につくために、よりナチュラルなメイクを目指す人にお勧めです。

特に、下まぶたにアイライナーを使いたい場合は、その他のタイプのものより、自然に付いて、細く描くことのできるペンシルがベストです。リキッドなどで下まぶたにラインを引くと、不自然にラインが強調されてしまうことがあります。ペンシルで様子を見ながら理想の位置までラインを引くと綺麗に出来るでしょう。

削るのが面倒な方は、繰り出しタイプがお勧めです。常に同じ太さで描けるために、忙しい朝に「ペンシルを削らなくては!」ということにもなりませんね。

ジェル

ジェルタイプも使いやすいアイライナーとして人気です。落ちにくいだけでなく、濃淡を調節できるのも人気の秘密のようです。ジェルタイプのアイライナーは、小さな小瓶に入ったジェル状のカラーに、極細の筆で適量を取り、それを少しずつ絵の具のようにつけていくタイプが多くあります。

最近は、ジェルタイプのものも、リキッドタイプのように筆ペンのように中からジェル状の液体が少しずつ出てくる商品も沢山出てきていますので、持ち運びもしやすくなりました。

滲みにくく、極細のラインが描けるものが沢山あり、ジェルの硬さも様々です。いろいろと試してお気に入りを見つけるとよいでしょう。

パウダー

アイシャドウのように仕上げられるのが魅力のパウダーアイライナー。黒や紺、もしくはこげ茶など濃い色のアイシャドウのような形で、失敗しにくいアイライナーだと言えます。

アイライナーを使いたいけれど、近くで見られてラインが目立つのが気になる方、いかにも「メイクしてます!」というラインが苦手な方には、パウダーのラインがお勧めです。アイシャドウとグラデーションを描き、目の際からまぶたまで自然に陰影をつけたメイクをすることが出来ます。

ただ、初心者では、付ける量や幅、滲まない付け方が分かりにくい場合も多いため、パウダータイプのアイライナーは、少しでもメイク経験のある人にお勧めです。

アイラインのメリット

 

瞳が大きくくっきり見える

アイラインを引くのとひかないのとでは、瞳の大きさが違って見えます。アイラインを引くことにより、目の周りの印象がはっきりし、瞳まで大きく、さらにくっきりと印象付けることが出来ます。日本人は彫りが浅めですから、特に目力を付けたい、目周りの印象を華やかにしたいと思っている女性が多いようです。

アイラインを引くことによって、好きな目の形に近づくだけでなく、遠くからでも目をはっきりと見せる効果があるんです。それは、ナチュラルメイクでも同じです。アイラインが細くても、正しいポイントに綺麗にラインが引かれているだけで、自然な雰囲気のまま、瞳を大きく見せることが出来ます。

まつげも沢山あるように見える

アイラインは、ちょうど睫毛の位置に描くものです。それは、まつげを多く、しかも長く見せる効果があるためです。アイラインは、アイシャドウを付けた後、目の際の印象を締めるために濃い色で描くもので、そのおかげでまつげの量が多く見えたり、目の際に影があるようにみえ、印象深い目を演出できます。

ですので、まつげが少ない、または短い、細い、と悩んでいる方は特に、アイライナーを使った方が良いでしょう。アイライナーを使ったことがない人が、手なアイライナーの使い方をマスターすると、美しく洗練された雰囲気の目に自分でも驚かれるかもしれません。

ここからは、アイラインの詳しい引き方を見ていきましょう。

アイラインの引き方!7つのポイントをマスターしよう

1.まぶたを持ち上げる

アイラインは、目の際に描くのがポイントです。そのため、出来るだけギリギリのラインを引くことが出来るよう、描く手と逆の手で、まぶたを軽く上に持ち上げると無理なくラインが引きやすくなります。

このとき、大きめの鏡を顔より低い位置に置き、あごを少し上げた状態で目線を下げると、よりラインが引きやすくなりますよ。ラインを引く際には、両目でしっかりとラインを引く個所を見て、ブレないように綺麗な線を引くようにしましょう。

2.まつ毛の間を埋めるように

アイラインが、まつげから少しずれた位置にあると、わざとらしいラインが目立ち、逆効果になってしまいます。アイラインは、自分の目を自然に大きく見せるために引くものですので、ラインだけが目立ってしまっては意味がありません。

ラインを引くときには、丁寧に、自分のまつ毛の間をじっくりと埋めるように描いていきましょう。こうすることで、まつげの量が増えて、目周りのボリュームがアップして見えるからです。

まずは、目じりから中央にむけて、そして目頭から中央へ、アイライナーを少しずつ動かすと綺麗に出来ます。「隠しアイライン」といって、描いたラインが見えず、まつげの中に埋まって隠れているように見えるくらいがベストです。

3.目尻の方は太めに入れる

まつ毛の間を埋めるからと、ただ目頭から目尻まで塗り絵のように同じ太さでラインを描いても、目を大きくする効果はあまりありません。目尻に近づくほど、自然と太めにラインを引くと、目尻が陰になっているようで、自然と目が強調されることになります。

人間の目をよく見てみると、まつ毛も目頭よりも目尻の方が長く、量も多くて、毛の流れも目尻の方に向かって生えていますね。そのため、目尻が濃く見えると、まつ毛が綺麗に整っているように見えるのです。その効果を狙うために、目尻を太く引くと良いでしょう。

4.まつ毛の上のふちを引く

まつ毛の間を綺麗に埋めたら、もっとラインで印象付ける場合には、まつげの上のふちをラインで引くと更にボリュームを出すことが出来ます。まつ毛の間を埋めた後、再度アイライナーを持ち、今度は黒目から目尻に向かってガタガタにならないよう綺麗にラインを引き、その後は目頭から黒目に向かってラインをつなげていきます。

まつ毛の間を埋めるだけよりも、更に目の印象が強まり、まつ毛がもっと多く見えるようになります。このラインを太くしたり細くしたりすることで、目の印象がずいぶん変わってきますので、家で試してみて自分の目が一番きれいに見える太さを研究しましょう。

また、目尻のラインをまっすぐにスッと伸ばす終わり方、または跳ね上げる方法、下まぶたのラインとつなげる方法などがありますが、この目尻のラインで目全体の形が変わって見えるようになります。まずはなりたい目のタイプを研究して、自分に似合う目尻のラインを決めるようにしましょう。

5.ラインとラインをつなげる

上瞼と下まぶたのラインとラインをつなげ、顔のパーツとしての目の割合を大きく見せる方法があります。目尻の最先端で、上瞼からのラインとしたまぶたのラインを、くの字につなげる事により、目の上下の高さを大きく見せるだけでなく、左右の幅も自然と広がっているように見せるテクニックです。

世界のセレブや女優も取り入れている方法で、目の印象をしっかりと強く引き出すことが出来ます。この方法でラインを引くと、上瞼と下まぶた両方のまつ毛がしっかりと生えていて、目の彫りを自然と深く見せることが出来るんです。

6.肌とアイラインを密着させる

肌に自然にアイラインが密着しているように見せる方法が、綿棒を使ったやり方です。やり方もとても簡単で、家庭にある綿棒で手軽にできるので、ぜひ試してみてください。

やり方は、ライナーを引いた後に、ラインのふちを綿棒でなぞるだけです。こうすることにより、ラインが自然とぼかされ、肌に密着してにじみにくくなるだけでなく、まつげから瞼まで自然な陰影を作っているように見せることが出来ます。

綿棒でぼかす時には、立てずに寝かせた状態で行います(ぼかす綿棒の面積を増やし、瞼を傷めないためです)。引いたアイラインが乾ききる前に行うことが重要です。この方法を使うにはジェルライナーが適していますが、ペンシルやパウダーのラインでも出来ますので、試してみましょう。

7.下まぶた

下まぶたにもアイラインを使うと、目の大きさがさらに強調されます。下まぶたに入れるアイラインの箇所は、目尻から目頭まで、または目尻から目の3/1くらいまでの長さを入れることが一般的です。下まぶた全体に入れる場合はモードに、そして目尻の方に少し入れる場合はナチュラルに仕上がります。

また、黒目の下に太く黒いライナーを入れる方法もあります。このようにラインを入れることによって、黒目を強調して瞳を大きく見せることが出来ます。黒目の下だけでは気になる方は、下まぶたにラインを入れながら、黒目の下を少し太めにするという方法もあります。

黒いライナーを、下まぶたの粘膜部分(まつ毛の内側の部分)に入れることで、目に奥行きを感じさせることもできます。目の粘膜が見えなくなる分、メイクをしっかりとしている印象になり、目の影がはっきりとして外国人風の目にすることが出来ます。逆に、粘膜の部分に白いライナーを引いて、白目を大きくしたり、光を取り込んで目の潤いを強調する方法もあります。

タイプ別の引き方

 

二重タイプ

目が二重の人は、もともと目が大きく見えるために、派手に強調する必要もありません。茶色などの柔らかい色のペンシルで柔らかくラインを描いて、自然にグラデーションを作って目を大きく見せたり、隠しラインだけですっぴん風のメイクにすることも可能です。

目が大きめの人や、出来るだけナチュラルに見せたい人は、アイシャドウと同じような色味のアイライナーを目尻のみに使用し、自然の綺麗な二重をアピールする方法もあります。

メイクがしやすい二重タイプの人は、様々なアイライナーを使用することが出来ます。ですが、少し太く描きすぎるだけで派手になりすぎてしまう場合もありますから気を付けましょう。

一重タイプ

一重タイプの人は、アイライナーの太さに気を付ける必要があります。自分の目の大きさや形を研究し、自分の目が自然と大きく見えるアイライナーの太さを見つけることが必要です。通常、一重の目に引くアイライナーは細すぎ太すぎもNGです。太すぎると、わざとらしいメイク感が出てしまい、細すぎると、まぶたにラインが隠れて見えなくなることもあります。

まずは、まつ毛の間を埋める、そしてその上から自然と瞼のふちに綺麗にラインが入っているのが見える程度にラインの太さを研究しましょう。リキッドではラインが目立ちすぎる場合がありますので、ペンシルかジェルがお勧めです。

奥二重タイプ

奥二重タイプはメイクをするのが難しいと言われがちですが、メイクの仕方をマスターすると目に深みを出して一気に大きく見せることもできるんです。アイライナーの入れ方のポイントは、太く入れすぎない、そしてまつ毛の間を埋めるだけでなく、まつげのふちに細めのラインを綺麗に引くことです。

奥二重タイプは目がはれぼったく見えてしまうことがありますので、アイラインだけでなく、ブラウン系のシャドウでナチュラルなカラーのグラデーションを作ると更に目が大きく見えます。

奥二重の場合は、ラインのふちが見えやすく、まぶたの重なりで滲む事が多いので、綿棒で密着させると良いでしょう。

たれ目にしたい

たれ目のキュートな目に憧れている場合も、アイラインで近づくことが出来ます。たれ目メイクは、目尻の延長に長めにアイラインを引き、目尻を低く見せます。そして、下まぶたの目尻部分に太めにアイラインを入れます。こうすることにより、目の外側を重く見せ、たれ目にすることが出来ます。

下まぶたに入れるラインは、通常よりも太めにしなければならないために、リキッドやジェルは濃くなりすぎます。ペンシルで薄くラインを入れながら、適度にぼかしたラインを引きましょう。

アイラインを引くときの注意

 

目元を傷つけないように

アイラインを引くときに気を付けなければならないのは、目元を傷つけることです。目の粘膜にラインを引く場合は、尖った芯のペンシルなどを使用しないようにしましょう。

それだけでなく、ウォータープルーフのラインが目の中に入ってしまったり、ラメが目に入って違和感を感じたりすることがない様、鏡をしっかりと見て目元を傷つけないようにすることが大切です。

異常を感じるときは控える

アイラインメイクを楽しんでいるときに、目に痒みや痛みなどの異常を感じた場合は、直ぐに使用を中止してメイクを控えるようにしましょう。

アイラインでアレルギー反応を起こしたり、目に異物感を感じて感染症にかかったような状態になる人も少なくありません。異常を感じてもそのままメイクを続けると、症状が悪化してしまう場合があります。

あまりにも痒みがひどい場合や、赤みがあったりただれてしまった場合は、すぐに皮膚科や眼科を受診するようにしましょう。

トラブルの対処法

 

はみ出した時

アイラインメイクをしている時、はみ出してしまった時には、アイメイクリムーバーを綿棒につけてぬぐう方法、または綿棒に乳液をつけて、一部だけクレンジングする方法があります。

綿棒でごしごしすると皮膚も痛みますから、しっかりとアイメイクリムーバーや乳液をしみこませて、優しくふき取るように修正しましょう。その際、ファンデーションなども取れてしまいますから、指先でファンデーション等のメイクも付け直す必要があります。

パンダ目

パンダ目が気になる方は、まずは予防が重要です。特に奥二重の目は滲みやすく、パンダ目になりやすいようです。二重が重なる部分がにじむのを防ぐためには、ウォータープルーフのアイライナーを使い、ウォータープルーフのマスカラで滲みをブロックすると効果的です。

もし日中パンダ目になってしまった場合にも、綿棒に乳液をつけ、化粧直しをすることが出来ます。ぬるま湯で落ちるタイプのアイライナーは、綿棒の先にお湯を付け、さっとふき取るだけでも滲んだ部分を取ることが出来ます。

パンダ目になったメイクを修正するには、再度まつげを埋めなおす作業からやり直しましょう。慣れると短時間で出来、すぐにキレイに仕上げることが出来ますよ。

まとめ

 

いかがでしたか。アイライナーは高度なメイクアップ技術が必要だと思っている人も多いようですが、やってみると意外と簡単にできるものですよ。アイラインを入れるか入れないかで顔の印象も目力も全く変わってきますので、アイラインを引いたことがない人は、是非トライしてください。

目の印象が変わると、顔全体がパッと華やかに洗練された印象に見えます。自分の理想の顔に近づくためには、どのようなアイラインにすればよいのか、さまざまなアイラインの種類やカラーがありますので、どんどん試してみてくださいね。

意外とナチュラルに仕上げることのできるアイラインは、使い始めたら手放せない、大事なメイクのアイテムになることでしょう。