プロのメイクアップアーティストが、筆を使ってファンデーションを塗るのをよく見かけます。自分ではあんない上手に使えないし、綺麗に仕上がるどころか、ムラになってしまいそうと、思っている人は多いと思いますが、大丈夫ですよ。ちょっとしたコツを掴んで慣れていけば、素人でも上手に筆を使って、プロ仕上げのような美しい肌をつくることができます。ぜひ今日から筆を使ってみてください。

ファンデーションブラシで綺麗な肌へ

女性であれば、メイク時には必須アイテムのファンデーションですが、今まで手でつけてた人や、スポンジでつけていた人も、これからはブラシを使って艶やかな肌デビューしませんか?

ファンデーションブラシの効果

綺麗で艶やかな肌へ

ファンデーションをつける方法として、最近ではブラシを使用するのが、かなり一般の人にも浸透してきたのではないかと思います。元々プロのメイクの人達が使用していて、そこから一般の人にも人気となり、今ではほとんどのブランドからファンデーションブラシを出しています。

何と言っても、ブラシを使う魅力とは重くなりすぎず、比較的簡単に均一な肌を作ることができることです。また、スポンジや指では出せないツヤが出ます。ブラシで優しくなでるようにつけることで、肌をまるで磨き上げたような艶が出て、フレッシュな透明感のある肌を作ることができます。

肌への負担を減らす

スポンジや指を使用してファンデーションをつけると、均一に伸ばそうとついつい力が入り、肌への負担になってしまうことがあります。ほとんどの女性の人が毎日メイクをされると思いますので、少しの負担でも毎日のこととなると心配ですよね。それに比べて、ブラシは比較的肌に優しく特に、優しくなでるように使用することで、肌への負担が軽減できるばかりか、艶やかな肌になります。

パウダーファンデーションの塗り方・4つ

1.ブラシにファンデーションをなじませる

パウダーファンデーションを愛用してる人は多いかと思います。ほとんどがパフが元々ついてたりするので、パフやスポンジ等で仕上げる人がほとんどだと思いますが、ブラシを使えば軽いつけごこちの透明感のある肌が作れます。

まず、少し大きめの柔らかいブラシに、パウダーファンデーションを含ませます。含ませたらティッシュ1枚をブラシと違う手に持っておいて、まずティッシュの上でなじませます。ここで、余分についてるファンデーションを落としますが、ティッシュの上なので、そのまま足して使用できます。

2.顔の中央部分からつける

つける順序ですが、ブラシにはファンデーションがたっぷりついてるので、いきなり鼻や額からつけるのではなく、まず顔の中心の頬から(鼻の横あたり)からはじめて、外側に伸ばしていきます。この時パウダーファンデーションが肌になじみやすくするように、ブラシを小さく回転させるようにつけていきます。

そうすることで、肌にピタッとつきやすくなります。特に、小鼻や毛穴が目立つ部分は、その上から小さめのブラシで回転させながらつけていくとよりなじみます。

3.しっかりつけたい時はブラシをポンポンと置くように

パウダーファンデーションをしっかりつけたい時は、ブラシをポンポンと置くようにしましょう。このポイントを押さえておけば、気になる部分もばっちりカバーできます。クマやにきび跡などには、小さめのブラシでポンポンと置くようにつけることで、しっかりファンデーションを肌に乗せることが可能です。

小さめのブラシとは、大体アイシャドウに使用する時ぐらいのサイズのもので、つける場所にもよりますが、先端が丸くなってるもの(平たくないもの)がベストです。

そのブラシを使用しニキビや、にきび跡、クマの気になるところに、のせるようにポンポンと優しくおいてください。この時ブラシを引いてしまうと、ファンデーションが上手くのらないので、あくまでものせる感じでつけてください。

4.裏技にルースパウダーを

パウダーファンデーションを塗る時に、一番大事なのは塗る前の肌の状態。塗る前に、下地の保湿でベタベタする上からファンデーションをつけると、たちまちムラになります。まずは、保湿後ある程度乾燥するまで待ちます。

そして、パウダーファンデーションをつける前にルースパウダを先につけて、肌をサラサラな状態にしておきます。その後にパウダーファンデーションをつけていきます。すると、肌がサラサラの上につけるので均一につき、また、ルースパウダーが下地の余分な油分を吸収してくれるので、夕方になっても崩れにくい!といいことづくしです。この裏技是非試してみてください。

リキッドファンデーションの塗り方・4つ

1.ファンデーションは顔の中心から

先ほどのパウダーファンデーションのつけ方と同じで、顔の中心の頬から(鼻の横あたり)塗り始めます。パウダーファンデーションと違い、リキッドファんでは平たい筆がよく売られていますが、平たい筆であれば、筆をねかせるように肌をなでるように塗っていきます。

そうすることで肌にツヤが生まれます。丸いブラシであれば、パウダーファンデーションと同じく回転させるように、軽くつけていきます。顔の中心の頬あたりが沈んで見えると若々しく見えないので、最初に、たくさんファンデーションを含んでいるブラシを、頬の部分に最初につけることで明るく見えます。

裏技として、ファンデーションをつける前にクリームチークを先につけておくことで、元々血色のいい顔色のように自然に仕上がります。

2.外側に向かって伸ばす

ブラシはパウダーファンデーションと同じく、鼻の横あたりから外向きに動かします。ブラシでもスポンジでも一緒ですが、まず最初にブラシにファンデーションをつけ、そのブラシを1番最初につけた場所が一番多くファンデがつきます。

そのまま外側に向けて伸ばすことで、自然なグラデーションとなり外側は薄ずきとなります。外側になればなるほど薄ずきにすることで、首などとの境目が分かりづらくなり、自然な印象を与えることが出来ます。

3.余分なファンデーションをとる

大体塗り終わったら、ここで余分なファンデーションを少しと取ることで、崩れにくくなるのと同時に、より自然な印象になります。よく使う取り方としての一つは、まずは同じブラシを使います。

何も付いてない、筆先が丸く柔らかい少し大きめのブラシを使用して、つきすぎたかな?と思う部分を中心に、外側へと小さく円を描くようになじませながらとります。この時ブラシを、時々ティッシュでブラシの先端のファンデをぬぐいながらすることで、ぬぐいとったファンデがまた肌に付くことを防ぐます。

次にスポンジを使用します。新しいスポンジで余分についたな?と思う部分を中心に、軽くトントンと叩くようにファンデーションをぬぐいます。この時引っ張ってしまうと、せっかくブラシでつけたファンデーションが崩れてしますので気をつけてください。

4.仕上げにルースパウダーを

仕上げには、トランスルーセントタイプのお粉を使用して仕上げるのがオススメです。トランスルーセントタイプとは、お粉自体が強い色味を持たない半透明のパウダーです。ですので、ファンデーションで作った肌の色をほとんど変えることなく、薄い膜を張ったような透明感のある肌に仕上げてくれます。

パウダーをつける時には、ブラシですと軽くつき、ツヤも残してくれるので自然な仕上がりになります。ブラシにパウダーを含ませ、軽くティッシュの上でなじませて、余分な粉を落としてから肌にのせます。

崩れにくさを重視する場合は、パフを使用してしっかり押さえます。パフにパウダーを含ませたら、手の甲やティッシュの上で、しっかりパフになじませてから肌に抑えるようにのせます。

のせた後に、何も付いていない大きな柔らかめのブラシを使い、この時も顔の中心から外側に向かって余分なお粉を払うように優しく滑らせます。そうすることで、マットになりすぎず陶器肌のようなツヤがでます。

ファンデーションをブラシで塗るコツ・5つ

1.保湿後は乾くのを待ってから塗り始める

パウダーファンデーションをつける場合、スキンケアの段階で保湿した後は、乾くまで待ってからファンデーションを塗ります。肌が乾ききる前に使用すると、乾いてない部分にパウダーファンデーションがたくさんついてしまいムラになります。

化粧水や乳液、クリームの後に下地クリームを使用することで、保湿しつつ表面の肌はサラッとしてるタイプのものなどがありますので、下地クリームを使用することもオススメです。

リキッドファンデーションでは、下地の段階肌を潤わせて、すぐにファンデーションをつけても問題ありません。下地の乳液、クリームなどの油分と混ざって、より滑らかに均一につけることが出来ます。

逆に、リキッドファンデーションを塗る前の肌が乾燥しすぎていると、ファンデーションの滑りが悪くなりムラの原因となりますので、使用するファンデーションによって使い分けてください。

2.筆を使い分ける

筆は、何本か持っておいて使い分けると、より綺麗な肌を作ることが出来ます。肌全体は、大きめの柔らかい筆先が丸めのものを使用し、肌全体に軽くつけていきます。次に、少し小さめのブラシを使用し、よりファンデーションを足したい箇所に使用します。

そして、より小さな、アイシャドウブラシぐらいのサイズのもので、小鼻の脇やニキビ、にきび跡やシミなどを隠す時に、ポンポンと叩くように優しくのせることで、ファンデーションがしっかり付き、綺麗に隠すことが出来ます。

また、ファンデーションのタイプ別に用意して使うようにしましょう。パウダータイプとリキッドタイプのファンデーションを同じ筆で使用すると、肌の上でファンデーションをがムラにつき、崩れやすい原因にもなります。

<おすすめのブラシ・3選>

1.資生堂の「131」
薄ずきで均一にファンデーションが伸び、カバーしたいところにも密着させる優れものです。パウダーでもリキッドタイプのファンデーションでも使えます。

2.matoi(マトイ)
こちらも、ファンデーションを薄く肌につけて、凹凸を綺麗にカバーしてくれる万能筆です。柔らかい筆先が最高という口コミも多く、この筆を使うと化粧崩れしないとか。

3.白鳳堂 SINN
こちらは、人気が高くamazonでは品切れ中で、入荷の目途が立っていないほどです。1本1本が手作りの筆ということもあり、また使用感はプロのメイクアップアーティストが絶賛する筆ですから、さらに入手困難と思われます。

3.筆は軽く持って

筆を使用する時でもスポンジでも、大事なことは軽く持つこと。せっかくブラシを使用して肌への負担を減らして綺麗な肌を作ろうと思っても、力が入って強い感じで使用すると、逆に大きな肌への負担となりますので注意しましょう。力を抜いて鉛筆を持つようにして、できるだけ優しく使いましょう。

4.リキッドタイプは片面使い

リキッドファンデーションの塗り方は、ブラシの片面にファンデーションを取り、顔の中心から外側へ、筆を滑らせるように肌になじませていきます。そして、ファンデーションが付いていない方の面で、さらにファンデーションを肌になじませていきます。

5.パウダータイプは小さく回転させるように使う

パウダーファンデーションを使用する時は、たっぷるのパウダーを筆にとり、一度手の甲に乗せてブラシの中にパウダーを含ませていきます。そして、顔の中心から外側へとファンデーションをなじませるように、優しくくるくると小さな円を描くようにブラシを回転させてのせていきます。

ブラシのお手入れ方法

専用クリーナーで洗う

最近では、ブラシ専用のクリーナーが何種類か買えるようになりました。ブラシは、品質が高いものになるといい値段がしますので、ちゃんとケアして長く使用したいですよね。有名なのがシュウエウムラから出てる専用クリーナーですが、専用液をコップなどに移し、そのまま振り洗いします。

乾きも早く、すぐに必要な場合は重宝します。他、白鳳堂さんからも出ているようですが、乾きが遅いものもあるので(大きい筆だと2日ぐらい)購入前に確認するようにしましょう。

石鹸で洗う

ブラシを洗うのに、よく中性洗剤で洗う人もいますが、食器洗い用の中性洗剤は油分を取り去ることに長けてるので、それでブラシを洗うと油分を取りすぎて、パサパサになってしまいます。お水を使用して洗うなら、純度の高い100%石鹸素地で出来てるものを使用します。

油分を取りすぎないのでパサパサになりにくく、ブラシにも優しいです。コップなど少し深さのあるものに、ぬるま湯かお水を入れ、その中で石鹸を溶かして石鹸水を作ります。その中にブラシを浸し、振るようにして汚れを落とします。この時できるだけ優しく1本ずつ振り洗いします。

泡立たなくなるまですすぐ

次に、きれいな水やぬるま湯で振り洗いを繰り返し、石鹸成分をしっかり落としましょう。何度もきれいな水で振り洗いしたら、最後に少しクエン酸を加えた水につけて、石鹸成分を落とします。クエン酸が強すぎるとブラシの負担となるので、クエン酸はあってもなくても大丈夫です。

乾いたタオルで水分を取る

乾いた柔らかいタオルで水分を吸いとりましょう。この時、タオルとタオルの間にブラシを置き、プレスするように押さえて水分をとります。この後、タオルではなくキッチン用のペーパータオルで、もう一度水分をしっかり取り、乾きやすいように準備します。

ブラシの毛並みを整えます

髪をとかす時に使用するクシなどを使用し、ブラシの毛並みを整えます。粗めのクシでできるだけ優しく整えます。乾いたタオルやペーパータオル敷いてその上にブラシを寝かせ、上からティッシュやタオルなどを重ね、風通しのいいところで乾かします。乾かす時に、コップなどに立てて乾かす方法もありますが、これでは毛先が開いてパサパサになります。寝かして乾かすと、また元どおりの筆になります。

ブラシを洗う時の注意点

筆先を引っ張らない

ブラシを洗う時に、先端の色が取れないからといって、筆先を引っ張ったりするとそのまま毛が抜けてしまうことがあります。そうなると、どんどん毛が抜けやすくなり、使い物にならなくなるので、筆に負担がかかりにくいように優しく振り洗いして下さい。

ドライヤーで乾かさない

早く乾かしたいからといって、ドライヤーを使用して乾かすと、必要な水分まで飛んでしまいパサパサに乾いてしまいます。時間がかかっても、ブラシのことを思ってゆっくり自然乾燥しましょう。

まとめ

ファンデーションをブラシで塗る人が増えたのもあり、最近ではたくさんのブランドから色々なファンデーションのブラシが売られています。ブラシによっては、仕上がりも違うので色々試して楽しんでくださいね。ファンデーションをブラシで使って、艶やかな肌を手に入れましょう。