どれも同じと思われがちなクレンジング剤ですが、美肌感や肌年齢、化粧ノリを左右する大事な行程でもあります。クレンジングの基本的な選び方、クレンジング剤の種類と特徴、メリットとデメリット、使い分ける方法を解説しますので、ぜひご自分に合ったメイク落としを見つけて下さい!プチプラでおすすめのクレンジング、まつ毛エクステにも使えるクレンジング、商品の長所と短所も併せてご紹介します。

クレンジングの選び方

みなさんはどのようにクレンジング剤を選んでいますか?何となく洗浄力が高そうだからオイルクレンジングを使っている方もいるでしょうし、オイリー肌だからとさっぱりしたリキッドタイプを使っている方もいると思います。疲れて夜遅く帰ってくる方はシートタイプを使っているかもしれませんね。

化粧水やクリームにはこだわっているのに、クレンジングは気にしていないという方は多いかと思います。でも素肌美人を目指すのであれば、どんなクレンジングを使うかがとても重要になってきます。「与えるスキンケア」ばかりに意識がいき、「不要なものを落とすスキンケア」が疎かになっていないでしょうか?

もしかすると、スキンケアにこだわっているのに「最近、肌がくすみがち」「肌荒れが多い」という方は、クレンジング剤が合っていないからかもしれません。ぜひ、今一度ご自身のクレンジングを見直し、本当に合ったクレンジングを見つけましょう!

クレンジングの基本

眠くても寝る前に必ずメイクを落とす

化粧品、なかでもファンデーションなどのベースメイクには、肌への密着性を保つために油分が配合されています。夜メイクを落とさないで寝てしまうと、毛穴に詰まったままになったメイクや皮脂の油分が酸化し、肌へダメージを与えてしまい、ニキビやくすみだけでなく、シミやシワの原因になりかねません。

また、約98パーセントの人間の顔には「顔ダニ」がいるといわれています。顔ダニは皮脂を好物とするため、メイクを落とさないと増殖しやすくなり、皮膚炎を引き起こすこともあるそうです。美肌を保つためには、寝る前にメイクを落としきることが大切ですが、疲れて帰って来てすぐに寝たい時もあります。

そんな時は、簡単にメイクオフできる拭き取りシートを使いましょう。拭き取りシートは摩擦による肌の負担が大きいので、毎日使うことはおすすめできませんが、翌朝までメイクを落とさないよりはマシといえます。

メイクに合った洗浄力のものを選ぶ

メイクの洗い残しはシミなどの肌トラブルの原因となってしまうため、まず優先すべきクレンジング選びのポイントは洗浄力の強さということになります。洗浄力の強さは、オイル→リキッド→ジェル→クリーム→ミルクの順ですが、それは肌への負担が大きい順番でもあります。

クレンジング剤は、ベースメイクなど油性のメイクを落とす「油分」と、その油分を落とすための「界面活性剤」を主成分としています。台所用品で例えるなら、ベンジンが「油分」、「界面活性剤」が食器用洗剤といえます。オイルクレンジングやジェルクレンジングなど、様々な種類があるのはこれらの配合比が違うからです。

油分の含有量が多いほど洗浄力は強いのですが、その分肌への負担も大きくなります。しかし、だからといって肌への負担が小さいものが良いとは限りません。

ウォータープルーフやオイルタイプのファンデーションなど、落ちにくいベースメイクをしているのに、洗浄力の弱いクレンジング剤を使うと、ゴシゴシこすってしまったり、メイクがきちんと取れていなかったりして、肌トラブルの原因になってしまいます。

したがって、きちんとメイクオフしつつ、肌への負担を最小限に抑えるためには、自分が使っているベースメイクのタイプに合わせてクレンジング剤も選ぶ必要があります。また、BBクリームなど普段のベースメイクには肌への負担が小さいものを、強力な日焼け止めなど濃いベースメイクをした日は洗浄力の強いものを、といったように、日によって使い分ける必要もあります。

無添加で美容成分配合のマナラのホットクレンジングが人気

芸能人も多数使っているというマナラのホットクレンジングゲル。
美容液成分91.4%配合の美容液クレンジング。
しっかり落とすのに肌にとても優しい、無添加のメイク落としと美容液が一つになっています。

肌への負担が少ないクレンジングを選ぶなら、断然マナラのホットクレンジングがおすすめです。
ウォータープルーフのマスカラなどは少し落ちにくいので、普段使いに重宝するでしょう。

アイメイクは専用リムーバーで落とす

クレンジング選びの2つめのポイントは、ポイントメイクとベースメイクは別で考えるということです。マスカラやアイライン、アイシャドウなどは、ウォータープルーフやフィルム性の高いものが多く、普段使いのクレンジング剤ではなかなか落ちません。

なので、同時にアイメイクとベースメイクを落とそうとすると、洗浄力の強いクレンジングを選んでしまったり、ゴシゴシこすってしまいがちになります。顔全体もそうですが、特に目元の皮膚は薄いので、シワのシミの原因になってしまうことがあります。

また、アイメイクが浮いたクレンジング剤を他の部分に伸ばしてしまうと、汚れが顔に広がってしまうことにもなります。濃いアイメイクやリップメイクをした場合は、まずポイントメイク専用のリムーバーでしっかりアイメイクなどを落としてから、次に顔全体をクレンジングするようにしましょう。

クレンジングはケチらず適量使う

毎日メイクをする人なら、毎晩クレンジングが必要です。そのため意外とすぐになくなってしまうと感じている人もいるでしょう。特に奮発して買ったクレンジングなら、すぐに減ってしまうのは惜しいと思ってしまうかもしれません。

しかし、クレンジングの使用量が少なすぎると、肌に伸びないので擦ってしまうことになりかねません。ゴシゴシ擦るクレンジングは肌を傷める原因になってしまいます。

また、適量を使わないと、メイクが完全に落ちないこともありますので、せっかくクレンジングをしても、肌にメイク汚れが残ってしまいます。これも肌荒れを招いてしまいますので、クレンジングは説明書に記載されている適量を使用するようにしましょう。

すすぎにはぬるま湯が最適

水の温度もポイントです。30度前後の常温に近いぬるま湯が最適です。熱いお湯のほうがしっかり落ちる気がしますが、必要な皮脂まで落としてしまうため、乾燥しやすくなってしまうことがあります。一方、冷たい水は毛穴がキュッと引き締まるような気がしますが、メイクやクレンジング剤の油分が落ちきらないことがあります。

力を入れず指先で優しくなじませる

どの種類のクレンジングを使うにしても、最大のポイントはクレンジングのやり方です。手のひらを使うと思っている以上に力が入っているものです。このような摩擦を続けていると、毎日肌にダメージを与え続けることになり、シミやシワ、肌荒れなどに繋がりかねません。

手のひらではなく指先を使い、優しくなじませるようにしましょう。ただし、そもそもクレンジング剤は肌に良いものではないので、なるべく時間をかけず、1分以内に行うようにしましょう。

クレンジングの種類と特徴

洗浄力は強いが肌への負担も大きいもの→洗浄力は弱いが肌への負担も少ないもの、という順番で紹介していきます。ベースメイクの種類や、その日のメイクの濃さによって使い分けましょう。

ホットクレンジング

■長所:温感作用によって肌表面が柔らかくなるので、毛穴汚れが落としやすくなる。
■短所:濡れた手だと使えないのでお風呂で使いにくい。

ホットクレンジングは、その名の通り温かいクレンジング剤です。肌にのせるとポッと温かくなってきて、適度な温度が硬くなった肌表面を柔らかくしてくれます。

ホットクレンジングは温めることでメイクを浮かせて、汚れは落としつつ、肌に必要な成分を残しやすいので、毛穴の黒ずみが気になるけど乾燥対策もしたいという人にはオススメです。

また、温感作用で肌を温めることによって、その後に使うスキンケア用品の成分が肌に浸透しやすくなるのもポイントですね。

ただし、適量より少ない量で洗うと、肌を摩擦してしまい乾燥の原因に繋がる可能性があるので、適量を守り使用することが大切といえるでしょう。

クレンジングクリーム

■長所:油分と界面活性剤の配合バランスが良いものが多く、肌への負担が少なめ。
■短所:濃いメイクは落とせない。メイクと馴染むのに時間がかかりがち。濡れた手では使えない。

クレンジングクリームは、クリームの質感がもつクッション性によって、肌に摩擦が起こりにくいため、肌に優しめといえます。オイルタイプやリキッドタイプに比べて洗浄力が弱い分、肌に必要な油分は残りやすいのもポイントです。

また、油分と界面活性剤の配合比、つまり洗浄力と肌への負担のバランスが良いものが多いため、乾燥肌や敏感肌にもすすめられるクレンジング剤といえます。

ただし、ウォータープルーフの日焼け止めや化粧下地、崩れにくさを謳ったファンデーションなどは、クリームタイプではなかなか落ちないことが多いというデメリットもあります。普段の薄いメイクにはクリームタイプ、濃いメイクにはオイルやリキッドタイプと、使い分けするのがおすすめです。

クレンジングオイル

■長所:洗浄力が一番強い。ポイントメイクも落とせるため便利。
■短所:洗浄力が強いぶん肌への負担が大きい。洗い残すとニキビの原因に。乾燥肌・敏感肌には不向き。まつエクには使えない。

クレンジングオイルは、洗浄力は最も優れていますが、油分・界面活性剤が共に多いため、肌への負担も大きく、敏感肌の人には合わないことが多いようです。乾燥を引き起こしやすく、乾燥肌にも不向きといえます。

洗浄力にはとても優れているため、ベースメイクが濃い日にクレンジングオイルを使い、普段はミルクやクリームタイプのソフトなものを使うといいでしょう。濃いベースとは、ウォータープルーフの日焼け止めや下地、ファンデーションなどです。

界面活性剤を含有していない、オリーブオイルやホホバオイル、コールドクリームなどもあります。オイルクレンジング剤よりは肌への負担が少ないのですが、なかなか油分を落としづらいので、刺激を与えないようにしなければなりません。

また、オイルタイプ、特にオリーブ油などのオレイン酸はニキビを悪化させてしまうことがあるので、ニキビができやすい方には不向きといえます。なお、オイルはまつ毛エクステの接着剤を溶かしてしまい、長持ちしない原因になってしまうことがあるので、まつエクをしている人には適していません。

クレンジングジェル

■長所:オイルフリーの水性タイプならまつ毛エクステにも可。ジェルの質感により肌への摩擦を防げる。
■短所:油分をどのくらい配合しているか商品によって違うため、確認が必要。

クレンジングジェルは、ジェルの質感がもつクッション性によって、肌への摩擦を防げるというメリットがあります。ただ、クレンジングジェルには水性タイプと油性タイプがあり、さらに水性タイプも、オイルフリーとオイルインの2種類に分かれます。それぞれ特徴も用途も違うため、成分を確認する必要があります。

・水性オイルフリー:肌への負担が小さい
石鹸で落とせるBBクリームなど、ベースメイクが薄めな人向きです。まつ毛エクステをしている人にも使えます。

・水性オイルイン:肌への負担も大きくなく、洗浄力もある
普段使いの化粧下地やファンデーションなど、ベースメイクがそれほど薄いわけではない人向きです。市販されているクレンジングジェルの多くは、このタイプだそうです。

・油性
オイルをジェル状にしたものなので、洗浄力が強いのが特徴です。クレンジングオイルとの違いは、ジェルの質感により、摩擦を抑えられる点です。ただし、まつ毛エクステには使えず、値段が高めのものが多いという短所があります。

クレンジングリキッド

■長所:2番目に洗浄力が強い。オイルフリータイプなら、まつ毛エクステにも使える。使い心地がさっぱりしている。濡れた手で使えるものが多い。
■短所:界面活性剤量が多く、肌への負担も大きい。使い心地が軽いため、強くこすってしまいがち。敏感肌・乾燥肌には不向き。

2番目に洗浄力が強いリキッドタイプは、油分は少ないのですが、界面活性剤が多いので、肌への負担も大きいといえます。なので、クレンジングオイル同様、「濃いメイクの日」向きですが、特に、ニキビができやすい人、まつ毛エクステをつけている人に向いています。

まつ毛エクステをしている人は、オイルフリーのクレンジングリキッドを使うことで、まつエクの持ちを早めてしまうのを防ぐことができます。

クレンジングミルク

■長所:肌への負担が最も少なめで、敏感肌にも使うことができる。
■短所:薄いメイクしか落とせないため、落とし残しによる肌トラブルを起こすことがある。メイクと馴染むのに時間がかかる。濡れた手では使えない。

乾燥肌や敏感肌の方におすすめなのは、クレンジングミルクです。滑らかな質感が肌への摩擦を少なくしてくれますし、洗浄力が強すぎないため必要な潤いを残してくれるので、最も肌に優しめのタイプといえます。

ただ、洗浄力が弱めなので、「ぬるま湯でオフできるマスカラ」「石鹸で落とせるBBクリームやファンデーション」といった、軽めのメイクなら落とせますが、濃いメイクをする場合はメイクが落とし切れないことも多く、肌トラブルを引き起こしてしまうことがあります。

なので、濃いアイメイクをする方はポイントメイクリムーバーを併用し、落ちにくいベースメイクをする時はオイルやリキッドタイプを使い分ける必要があります。また、クレンジングミルクには、拭き取るタイプと洗い流すタイプがありますが、拭き取るタイプだと肌を摩擦してしまうため、洗い流すタイプをおすすめします。

クレンジングバーム

クレンジングバームという名前に聞き覚えがないという方もいらっしゃるでしょうが、最近注目を集めている人気のクレンジングです。

クレンジングバームの特徴は、固めのテクスチャーなのに、体温で溶けてオイル状になるところです。洗浄力は高いのですが、肌に優しいので、メイクをしっかりオフしても肌はしっとりしています。肌が乾燥しやすい方にもおすすめです。

クレンジングシート

クレンジングシートは便利ですが、簡単に拭き取れるように界面活性剤が多く含まれているうえ、摩擦による肌への負担も大きく、シミやくすみ、たるみなどの原因になってしまうことがあります。ポイントメイク用や旅行先でだけなど、限定的な使用をおすすめします。

メイクを落とすのが面倒でついついそのまま寝てしまいがち、という方はシートタイプを使ってでも、その日のうちにメイクを落としたほうが良いと思います。クレンジングシートには、使用後すすぎが必要なタイプと不要なタイプがあるので、すすぐのが面倒という時はすすぎ不要タイプをおすすめします。

クレンジングシートを使う時は、メイクを落としたい部分にシートをしばらく当て、滑らすようにメイクオフします。決してこすらないようにして下さい。

アイメイクリムーバー

アイメイクがなかなか落ちないという経験をしたことがある方は多いと思います。ウォータープルーフのマスカラやアイライン、細かい粒子のアイシャドウ、つけまつ毛やアイプチのグルーなどが落とし切れずに残っていると、色素沈着などの原因になってしまうことがあります。

だからといって、しっかり落とそうとゴシゴシこすってしまっては、肌を傷めることになりかねません。目元の皮膚は「卵の被膜くらい」と形容されることもあるほど薄いので、特に注意が必要です。洗浄力の強いポイントメイクリムーバーでアイメイクをきちんと落としてから、比較的ソフトなクレンジング剤で全体のメイクを落とすようにしましょう。

ポイントメイクリムーバーの多くは、目元・口元に使えますが、目元専用、マスカラ専用、口元専用など、用途に合わせたものもあります。まつ毛エクステをしている場合は、オイルフリーのものか、「まつエクOK」とあるものを選びましょう。

使い方は、リムーバーをたっぷり染み込ませたコットンを目元に当て、10秒ほど待ち、優しく滑らせるだけです。1回で落ちない場合は、新しいコットンでもう1度行います。リムーバーの刺激が心配という方は、コットンを水で湿らせてからリムーバーを含ませると良いかと思います。

また、コットンはオーガニックコットンのものが肌に優しく、おすすめです。ポイントメイクリムーバーは洗浄力が強い分、肌への負担が大きいため、顔全体には決して使わないようにしてください。

肌質別のクレンジングの選び方

乾燥肌

食器用洗剤を想像すると分かりやすいと思いますが、界面活性剤には油分の洗浄力が強いという性質があります。なので、乾燥肌の場合、界面活性剤の含有量が少ないクレンジング剤がいいでしょう。したがって、界面活性剤が多く含まれる、オイルタイプやリキッドタイプはおすすめできません。

ベースメイクを落とす時は、比較的肌に優しいといわれるクリームタイプかミルクタイプがおすすめです。石鹸で落とせるメイクであれば、石鹸のみにしましょう(洗顔料にも界面活性剤が含まれるものが多い)。

ポイントメイクリムーバーを使うとヒリヒリする場合は、界面活性剤の入っていないオリーブオイルやコールドクリームでポイントメイクを落としてから、ベースメイクをクレンジングミルクなどで落としましょう。

オイリー肌

オイリー肌には、洗浄力の高いクレンジングオイルが良いのでは?と思われるかもしれませんが、実はそうとは限りません。ひとくちにオイリー肌といっても顔全体が脂っぽいという人は少なく、Tゾーンなどが部分的にベタつく混合肌である場合が多いのです。

洗浄力の高すぎるもので顔全体を洗ってしまうと、普通~乾燥肌の部分からは必要な潤いや油分まで奪われ、乾燥や肌荒れの原因になってしまいます。また、オイリーな部分でも、必要な皮脂まで取り除いてしまうと、肌が乾燥していると判断し、さらに皮脂分泌が増えてしまうことがあります。

したがって、オイリー肌の場合は、ポイントメイクは専用リムーバー、Tゾーンや小鼻周辺、顎などベタつきが気になる部分にはクレンジングオイル、目元・口元・頬などの乾燥しやすい部分にはクレンジングジェル、というようにパーツごとに使い分けるのがおすすめです。

ニキビができている場合は、刺激による悪化を防ぐことが最優先なので、肌に優しめのクリームタイプやミルクタイプがおすすめです。オイルやリキッドタイプよりも界面活性剤が少なめですし、滑らかな質感によって肌への摩擦が少なくなるからです。

といっても、界面活性剤が入っていないからといって、オリーブオイルなどを使うのはおすすめできません。通常は体や肌に良いといわれる、オリーブオイル・グレープシードオイル・米ぬかオイルなどのオレイン酸は、アクネ菌の好物であるため、ニキビを悪化させてしまう恐れがあるからです。

敏感肌

敏感さの度合いにもよりますが、敏感肌には、クレンジングミルク、石鹸、ホホバオイル、オリーブオイルがおすすめといえます。ひどい敏感肌でなければ、肌への負担が小さいクレンジングミルクが合う人が多いと思います。ただ、洗浄力が弱めなので、目元や口元メイクの濃さに併せてポイントメイクリムーバーを併用する必要があります。

クレンジングミルクで赤くなったり、しみるという人は、石鹸で落とせるタイプのベースメイクや日焼け止めを塗るようにし、クレンジングは石鹸だけで済むようにしましょう。化粧を薄くできないという場合は、オリーブオイルやホホバオイルなどで落とすことをおすすめします。

まつげエクステ

まつ毛エクステをしているにおすすめなのは、この3つです。
・薄いメイクの方:クレンジングジェル、水性(オイルフリー)
・濃いメイクの方:クレンジングリキッド
・面倒な方:拭き取りローション

まつエクを長持ちさせるコツは、オイルフリーのクレンジング剤を使うこと、摩擦をできるだけ少なくすることの2点です。クレンジング剤に油分が含まれていると、まつエクの接着剤が溶けてしまい、1か月もつはずが1週間で取れてしまうという場合もあるそうです。

なので、クレンジングジェル、クレンジングリキッド、クレンジングローションのうち、オイルフリーやノンオイルと表示されているものを選ぶようにしてください。なお、メイクオフの手順は、目元を先に落としてから顔全体をクレンジングするほうがいいようです。目元のキワのメイクオフには綿棒を使うと、より摩擦が抑えられ、まつエクを長持ちさせられます。

プチプラでおすすめのクレンジング

無印良品:マイルドオイルクレンジング

■長所:洗浄力が高く、ウォータープルーフマスカラも洗浄できる。価格がリーズナブル。
■短所:皮脂を取りすぎる。オイル独特の重い質感と、食用油のような匂いが苦手な方も。
価格:730円(200ml)

無印良品のマイルドオイルクレンジングは、コストパフォーマンスも良く、ウォータープルーフマスカラにも使えるほど洗浄力に優れているため、支持されているメイク落しです。ただ、水添ポリイソブテンは純度の高い鉱油なので洗浄力は高いのですが、必要な潤いまで取りすぎてしまうことがあり、乾燥肌の方からは「合わない」という声も聞かれます。

また、非イオン界面活性剤であるヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは、クレンジング成分のなかでも洗浄力が極めて高いといわれています。皮脂を洗浄する効果も強いとわれるため、乾燥しないようにしっかりアフターケアする必要があります。

まとめると、乾燥肌・敏感肌の方の普段使いには不向きですが、ポイントメイク用になら向いているといえます。また、濃いメイク時のベースメイク、オイリー肌のTゾーンにも向いていると思います。ポイントメイクリムーバーとしても使えるので、小さいサイズを旅行に持っていくと便利という意見も多く聞かれました。

オルビス:クレンジングリキッド

■長所:100パーセントオイルカットなので、さっぱりとした洗い心地。濡れた手、まつエクにも使える。
■短所:敏感肌にはしみることがある。ウォータープルーフのメイクは落ち切らないことも。

クレンジングリキッドは、オルビスの全商品のなかでも、12年連続で売り上げ首位を保っているという人気の商品です。人気の最大の理由は、100パーセントオイルカットという特徴で、オイリー肌やニキビができやすい肌の方、さっぱりとした洗い心地を好む方に支持されているようです。

ただ、DPG(ジプロピレングリコール)が水の次に多く配合されているため、敏感肌の方は刺激を感じてしまうことがあります。DPGは保湿剤として化粧品や食品に添加される成分で、危険性は低いといわれていますが、多価アルコール類であり刺激を与えることがあるので、あまり推奨されていない成分ではあります。

マスカラなどのアイメイクだけでなく、口紅などシリコンを含むメイクの洗浄にも使えますが、ウォータープルーフの日焼け止めなどは落ち切らないことがあるようです。まとめると、オイリー肌・ニキビのできやすい肌の普段使いに向いているが、敏感肌・すでにニキビができてしまってしみる方には不向きといえます。

ファンケル:マイルドクレンジングオイル

■長所:洗浄力に優れる。オイルなのにさらっとしている。「毛穴の角栓クリアオイル」が含まれている。まつエクに優しめ。濡れた手でも使える。
■短所:合成界面活性剤が使われており、肌への負担が気になる。

ファンケルのマイルドクレンジングオイルは、油分と界面活性剤のバランスを熟考し、洗浄力を高めつつ肌への負担を小さくしているそうです。毛穴の黒ずみが気にならなくなったという声や、ニキビができにくくなったという声が聞かれました。ウォータープルーフの日焼け止めも落ちるそうです。

ただ、鉱物油や石油系界面活性剤、防腐剤が含まれていないので「無添加」とありますが、合成界面活性剤が含まれおり、肌への負担は小さいとはいえません。濃いメイクの日だけにしたり、Tゾーンだけにするといった使い方をおすすめします。

カウブランド:メイク落としオイル

■長所:洗浄力が高い。鉱物油を使っていない。アレルギー成分が少ない。リーズナブル。
■短所:オイルが残らないよう、洗顔はしっかりめにする。

カウブランドのメイク落としオイルは、肌への優しさと安全性を重視する人に支持されています。パーム油などを含んだ合成オイル(エステル)ベースで、洗浄力は高いようですが、刺激が少ないといわれるノニオン性の界面活性剤を含有しているそうです。

鉱物油ほどではないといっても、合成オイルは肌から流れにくいため、他のクレンジングオイル同様、洗顔はしっかりめにする必要があるでしょう。アレルギー物質の含有量が少ないので、敏感肌・乾燥肌の方でも比較的安心して使えそうです。

ビフェスタ:うる落ち水クレンジング

■長所:洗顔、保湿の手間がかからず、経済的。まつ毛エクステにも使える。
■短所:合成界面活性剤が多い。摩擦が多くなりがち。洗顔すると皮脂を取りすぎてしまうことがある。

化粧水の保湿成分に、化粧品の油分と馴染む性質がある点に着目して開発されたものです。保湿成分によってメイクを浮き上がらせて拭き取るので、洗顔も化粧水も不要になります。欧米ではこういった「水クレンジング」が主流ですね。

bifestaの「うる落ち水クレンジングローション」は、ブライトアップ、モイスト、エンリッチ、コントロールケアなど、肌質別のラインナップや、アイメイク用リムーバー、シートタイプの水クレンジングなど、用途別のものもあります。

100パーセントオイルフリーである分、界面活性剤がたくさん含まれているので、軽やかな使い心地とは裏腹に、肌への負担がないわけではありません。また、液体をコットンに含ませて使用するため、どうしても肌への摩擦が多くなります。

まつ毛エクステにも使えるクレンジング

ビオデルマ:サンシビオ

■長所:洗浄力に優れる。オイルフリー、アルコールフリーで肌への負担が少ない。
■短所:ウォータープルーフマスカラは落とし切れない。コットンを使うので、こすりすぎに注意。

サンシビオH2O-Dは、まつ毛エクステをしている方には多くの支持を集めている水クレンジングです。普段のメイクであれば洗浄力も高いといえますし、オイルフリー・アルコールフリーなので、目にも肌にもしみにくく、敏感肌の方でも使いやすいと思います。

ウォータープルーフマスカラは落ち切らないとの意見が多いのですが、まつ毛エクステをされている方はマスカラを塗ることは少ないので、それほど欠点にはならないかと思います。

ビフェスタ:うる落ち水クレンジング

■長所:オイルフリーなのに高い洗浄力。洗顔、化粧水も不要。種類が多い。
■短所:コットンを使うので、こすりすぎに注意。

まつ毛エクステを付けているとオイルクレンジングが使えないので不便ですが、bifestaのうる落ち水クレンジングローションは、オイルと同じくらいの洗浄力があるという意見もあります。

洗顔と化粧水の役割もするので、乾燥肌にはエンリッチかモイスト、大人ニキビ肌にはコントロールケア、くすみが気になる肌にはブライトアップと、肌質に合わせて化粧水を選ぶようにも使えますね。シートタイプもありますが、まつ毛エクステを付けている時は、くれぐれもこすらないようにしましょう。

なお、「うる落ち水クレンジングアイメイクアップリムーバー」はオイルインなので、まつ毛エクステには不向きです。間違えないようにしてください。

ソフティモ:スピーディクレンジングジェル

■長所:さっぱりした使い心地。乾燥しにくい。
■短所:メイクに馴染むのに時間がかかる。濃いメイクは落ちにくい。目に入ると痛い。

オイルフリーなのでまつ毛エクステをしていても使え、W洗顔は不要です。鉱物油フリーでさっぱりした使用感のため、オイリー肌の方にも人気があります。ただ、濃いベースメイクは落ちないことがあるようです。目に入ると痛いそうなので、気をつける必要があります。

まとめ

いかがでしたか?クレンジング剤は、メイクの濃さ、肌質に合わせて使い分けるのがポイントです。肌のハリや明るさ、化粧ノリまで左右しますので、ご自分に合った洗顔料を探して下さいね!